試練や苦難から学べることを明確にする

仕事において、すべてが満足できる状態でなかったり、ややもすると心理的もしくは肉体的に苦痛をともなう業務内容だと感じられることもあるかもしれません。

たとえば、自分がやりたい仕事とは異なる仕事に取り組まねばならないという場面もあるでしょうし、そもそもやってみたい仕事とまったく無縁の部署に配属されてしまったという場合もあるかもしれません。

こうしたできごとはあなたにとって苦痛や不運、試練だと感じられるかもしれません。
モチベーションを高く維持していくことが難しいと感じてしまうかもしれません。

しかしながら、そういった試練や苦難が「純粋な罰ゲーム」であるパターンはほとんどないと考えるべきです。

ストーリーにおいて、主人公が自らの成長のヒントや後の成功につながる材料や鍵を手に入れるのは、困難や危機に立ち向かっている中でのことです。

現実でもそれは同じこと。苦難や試練は私たちにとって大きな学びを得るチャンスなのです。

したがって、目の前の試練や苦難から、何が学べるか、あなたの将来に役立つどんな経験やヒントを偉っレそうか、あなた自身にぜひ問いかけてみましょう。

それをはっきりさせることで、目の前の仕事に対してモチベーション高く取り組める状態を維持していきませんか。